プルーン

便秘改善には牛乳を

便秘解消のためには牛乳を飲むと効果テキメンであると、昔から言われています。誰もが一度は聞いたことのある話ですが、詳しい理由までは意外に知られていません。
どんな成分や摂り方が腸にどういう影響を与えるのか、見てみましょう。
牛乳には、乳糖(ラクトース)という、腸内で善玉菌の養分となる成分が含まれています。

乳糖は、消化されにくいので大腸まで届き、そこで善玉菌を増殖させます
その上、便を軟らかくする作用もありますのでスムーズに排便を促してくれるのです。
ちなみに、牛乳を飲むとお腹がゆるくなる人はラクトースをうまく分解できない体質ということですので、注意が必要です。
それから、起き抜けに冷たい牛乳をコップ一杯飲むという習慣について。

これは、胃・結腸反射という、人間の神経反射の一種を利用しています。
空っぽの胃の中に食べ物が入り、その刺激によって腸のぜん動運動が起こって便通が促されます
胃・結腸反射が起こるのは朝だけではありませんが、胃が空になっていた時間が長いほうが、顕著に起こります。

また、便が水分の摂取により軟らかくなることも、排便を手助けします。
注意点としては、やむくもに便を軟らかくしようと水分を大量に摂ると逆効果になることがあるということ。
急な大量の水分補給は、胃の働きを低下させてしまい、食欲や消化活動に影響を与えることがあります。

その結果、便通のリズムが不規則となってしまうのです。
このように牛乳の成分がもたらす効果や、神経反射をうまく利用し、スムーズな排便を目指すことができます。
便秘解消のためにぜひ覚えておきたい知識ですね。