プルーン

便秘がひどい時は

「ひどい便秘のときに取る対処法」という言葉を聞いたとき、一番最初に浮かぶのは何ですか。
便秘薬、それとも運動か、食物繊維か…
楽になるためのカギを、一つずつご説明します。

便秘がひどくなるにつれ「早く出さないと…」と焦ってしまうものですが、便秘薬を服用してしまうと、かえって便秘がひどくなる危険性が増します。
一時的に便秘薬で便通があったとしても、便秘の原因になっている生活習慣や食生活を改善しない限り、また出なくなります。
そればかりか薬の常用により、さらに強い薬が必要となってしまうこともあります。

そして、意外と曲者なのがこの「便が出ないことに対するイライラ」です。
便秘は腸が正常にぜん動運動をしなくなっていることから起こる場合も多く、その原因の一つとして「自律神経のバランスが崩れていること」があります。
腸のぜん動運動は、リラックスしている時に優位となる自律神経系・副交感神経が関わっています。

つまり、ストレスによる心身の緊張が増すと、交感神経が優位な状態が続き、更に便秘解消から遠ざかる可能性があるのです。
このため、ひどい便秘の時はまずリラックスできるように心がけることも重要。
副交感神経の働きを正常にするために、激しい運動よりも、リラックスできるようなストレッチや軽い体操などの方が有効です。
そして、頑固な便秘を解消するには、腸内環境を改善する必要があることは言うまでもありません。
ビフィズス菌の多い乳製品はもちろん、味噌、納豆、梅干しなど乳酸菌の多いものや食物繊維が多く含まれるものを、バランス良く摂取しましょう。

焦りを募らせてしまうのも無理はありませんが、便秘の原因となっていることを、いくつかの異なるアプローチによって総合的に改善していきましょう。
そうすれば徐々に頑固だった腸も動き出すことでしょう。
そして、本当に長期間便通がなく、深刻な場合は便秘薬を服用する前に受診しましょう。
こちらでは便秘解消に役立つアイテムが紹介されています。
最終手段の薬に頼る前に、食事面や運動面の見直しをしてみてください。
不摂生が便秘を招いている可能性が高いですよ。